最近の旅行業界は高収入とは言い難い状態です。
しかし資格取得をすることによって、資格手当等がもらえるようになります。
旅行業界と言えば旅行業務取扱管理者の資格が有名ですが、これは国家資格に当たるため、取得すると合格祝い金を出す会社や能力手当として基本給を上げる会社がほとんどのようです。
そこでこの旅行業務取扱管理者の年収について、調べてみました。
低く見積もっている所で300~400万、高く見積もってぃるところで450~570万で、平均としては430万とやはり高収入とは言い難い結果でした。
この年収の幅については、所属している旅行会社によるといえるでしょう。
大手の有名な旅行会社に勤めていれば、やはりそれなりに良いお給料を頂けますし、地方にあるような小さな旅行会社に勤めると、まぁ…それなりに少ないお給料になるのは仕方がないことと言えるでしょう。
更にこの旅行業務取扱管理者という資格は、国内旅行のみと国外も含む総合の2種類あり、どちらの資格を取得しているかでも条件は変わってくるでしょう。
また旅行会社によって選任され旅行業務取扱管理者証というものを発行してもらったかどうかによっても、そのお給料は変わってくるのではないかと思います。
そのため年収においても300万~570万の幅が出たのではないかと思われます。
旅行業務取扱管理者に限らず、資格取得の手当等は確かに微々たるものかもしれません。
ただ無いよりはあった方が良いのはもちろんで、仮に月に5000円の資格能力手当等が会社から支給されたとして1年(12ヶ月で)6万円になり、30年勤めたとして180万もの差が出ます。
この金額をどうとらえるかは人それぞれですが、勉強して有資格者になり通常の業務をこなすだけで180万も貰えるというのはすごいことだと思います。
現在何か資格をと思っておられる方は迷わずチャレンジすべきです。
少スキルアップして少しでも多くの給料をもらい、自分の価値を高めて行きましょう。