尚志高校、福島県郡山市大槻町にある「尚志学園尚志高等学校」は、元々は日本初の女子工業高等学校として設立されてから、普通化を併設し、そして1977年に男女共学の高等学校となりました。
全日制の課程と通信制の課程があり、秋期入学もできるので注目されている高校です。
高等学校に進学していない中学卒業者、それから高校在学中で尚志高校に転校を希望している転入学者、高等学校を途中で退学して尚志高校に入学したい編入学者対象となっていて、それぞれ必要な書類などが決められています。
そもそも、通信制高校というのは中学校卒業してからの“高等学校”の課程を通信制の課程で行われるもので、自宅などで勉強をし単位を取得して卒業していくものです。
これは、学校教育法に基づいて制定されていて、まず、重要なポイントとしては、“毎日学校に登校する必要はない”というところにあります。
自宅や学習センターなどで、添削指導を中心に学習を進めていくのです。
もちろん、面接指導である通称スクーリングと呼ばれる授業などもあります。
そして、全日制の課程同様、試験もあります。
特に、通信制の課程はこの試験が重要で、添削指導、面接指導、そして試験によって単位を修得することができる仕組みになっているのです。
卒業するために必要な単位は決まっていて、その単位を満たすことによって通信制の高校を卒業することができます。
通信制高校の入学の条件は入学するときに満15歳以上であることが条件となっています。
ただ、中学校などを卒業している場合です。
中には学校によって、中学校卒業をしていないと入学できない場合がありますので注意しましょう。
年齢の上限は特に設けられていません。
70歳のおばあちゃんが高校を卒業した・・・という例もあります。
出願期間は、春期入学で二次募集が5月13日まで延期されています。
第三次募集の秋期入学ですと、9月1日から9月30日の間に出願届けを提出しなければなりませんので、注意しましょう。
受付時間も、午前の9時から午後の4時までで、土曜日は12時までと決められています。